5月4日(金):西海ファンダイブ

Hくんからのリクエストで久々の親子?DIVEでした(笑)。
ん?髪伸ばしちゃって、色気づいてきたか(笑)?私より長いじゃないか(笑)!

親子

 

ここ数日、風が強い日が続いており、風向きと波高を考えるとここがベストかと判断。ちょっと違う事してみようと作戦をたてました。
いつもは左側を楽しんでいるのですが、今回は魚影が濃いという右側沖の岩場を目指そうと。ここはボートDIVEで行けるものの陸からだと遠くて、シリンダーのエアーがもちそうにありません。そこで、以下を計画してみました。

「ビーチDIVE:沖の岩制覇作戦」
1 まず、講習などに使う水面フロートにロープやカラビナで工夫して、荷物を吊り下げられるように準備する。フロートを打つ時に固定するウエイトは重いので、ゴムボート用の軽いアンカーを利用する。
2 海洋でフロートを浮かべたら、器材をセッティングしたシリンダーを吊り下げ、フロートのロープを2人で引いて沖の岩近くまでスノーケルで移動する。
3 沖の岩周辺でダイビングを楽しみ、残圧次第で浅場を潜って帰るか、再度スノーケル移動で帰る。

うん!行けるんじゃないかい?と自分でニヤニヤワクワクしてました。

 

前日、さて明日の準備するか~!とフロートを出しに小屋へ。あれ~?もしかして弱ってませんか~??そこにはヘタレきったフロートくんが鎮座しておりました。

ヘタレフロート

おいおい冗談じゃない、元気出してくれ!と空気を必死で入れましたが、まもなくタイヤチューブからプシィ~という悲しい音が…。あー、まだこれ買って3年しかたってないのに。去年、自転車屋さんでパンク修理したのに。しかも連休中で自転車屋さんお休みだし。
戦わずしてのまさかの敗戦…、無念…。

まあいずれにせよ天草は海況が悪い、とにかく西海へ!!

 

当日、到着すると強い風が水面を走ってました。気温は20℃位なのに肌寒い。でも予報ではこれから風が落ち着くはず。

まず1DIVE目はいつもの左側を行けるとこまでとことん行こう!でも帰りの渋滞を考えてなるべくパッパと終わろうという矛盾した計画(笑)。
前日まで荒れていたのに透視度12m、水温18.8℃、水中は穏やかです。先へ進むほどに魚影は濃く、60分ほど水中を楽しんで来ました。写真はゴンズイしか撮ってませんが(笑)。ゴンズイの顔、可愛くて好きです。

ゴンズイ

 

さて2DIVE目、頼りのフロートが無いため、新たな作戦を立てました。とにかく沖の岩場近くの行けるとこまで行く!なるべく浅瀬で近道のルートをとる。折り返すときに浮上して位置を確認しておく。
右側は、浅くてつまらないなーとほぼスルーしてましたが、進んで行くとキンメモドキの群れに出迎えられ、サンゴがみられるようになり、イバラカンザシもあちこちに。魚影はどんどん濃くなり、しかも人が入ってない為か逃げません。そして光が射した明るい水中は透視度15mくらいで南国気分です。水温は19℃でした。右側、面白ーい!!

気持ちいい! ブルー

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

5m前後の浅瀬を30分ほど進んで一度浮上、残圧は2人とも150もあります。そして、沖の岩場が間近に!行けるんじゃない?行けるねー!
しかし帰りの渋滞が…。そして、おお!ビーチは遥か遠くに見えます(笑)。Hくんと水面で検討した結果、次回のお楽しみに。折り返してのんびり水中を楽しみ、67分間のDIVEでした。

 

帰る途中、下りる予定のインターをうっかり通り過ぎてしまうというハプニング(笑)はありましたが、無事にショップへ戻り、お疲れ様~のカンパイ♪

カンパイ

 

視点を変えると、同じ場所でもまた違う探検が出来ます。いつもの西海、あなどれません。ほんと、楽しすぎました。
早くフロートを復活させないと♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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